読んだことありますか日本国憲法
日本国憲法を口語訳してみたら
本書はタイトルのとおり、日本国憲法の前文から補則の第103条までわかりやすく口語体で紹介してあります。
恥ずかしいことですが、しっかり読んだことはありませんでしたので、たいへん勉強になりました。
書かれているのはどれも大事なことでしたが、今回は「第9条 戦争の放棄」の箇所(本書の口語訳)を紹介させていただきます。
『第9条 俺たちは筋と話し合いで成り立ってる国どうしの平和な状態こそ、大事だと思う。だから国として、武器を持って相手をおどかしたり、直接なぐったり、殺したりはしないよ。もし外国となにかトラブルが起こったとしても、それを暴力で解決することは、もう永久にしない。戦争放棄だ。
2項 で1項で決めた戦争放棄という目的のために軍隊や戦力を持たないし、交戦権も認めないよ。大事なことだから釘さしとくよ[p.20]。』

本書には条文(原文)も対訳のような形で紹介されています。
『第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない[p.21]。』
もちろんこれを改正する場合の方法についても第96条に記されています。
まだの方はぜひ一度は読んでみてください。憲法は国の最高法規、最上位の法律ですから・・・。
寝る前にふとんの中で口語訳だけでもいいので、毎晩読んでいくのにオススメの1冊です。
憲法改正どうしましょうか?必要ありますか、ありませんか?


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